反対でしょ？

そうです。
しかし！
弊社では逆もまた然りと言い聞かせています。
初めて取り組むものは必ずサンプルを作ってみるのですが、1～2個で十分じゃないかとやってみると、これが上手くいくのです。
全然大丈夫だね。

「上手くいくなら問題ないでしょ」

そうです。
しかしここに落とし穴が。
実際に量産してみるとサンプル通りにいかないことが出てくるのです。
これが大変。
手間はかかるわ、下手をするとやり直しにはなるわと散々な結果になります。

サンプルを作らず量産に取り掛かった日には…
恐ろしくてやりませんが。

見積もりでも同じことが言えるのですが、やってみないと分からないというところがありながら見積もりを出すという矛盾との戦いです。
木製品は利益率が低いのでちょっとのことで赤字になってしまいます。

何事も慎重には慎重を期して取り組まねばなりません。
慢心が失敗を招くのです。
という自社への戒めのお話しでした。

最近やらかしたのかですって？
分かります？

株式会社マル仁