これは是非読んでいただきたい内容です。
枡はただの生活道具にあらず！

枡は実はとても神聖なものであることの記述があります。
新紀元文庫の「神秘の道具　日本編」によりますと、

「節分の豆まきに用いられれる枡は、

単なる豆を入れる容器ではない。

神聖な穀物である豆に鬼や病魔退散の霊威力を宿らせるために、

神霊を降臨させる呪物としての意味をもっている。

枡の中の異界は、魂の容器としても機能する。

奈良県や福島県会津地方では枡の底を叩いて迷子よ呼び戻そうとする呪いの呪物として使われている。

一升枡の底を叩いて歩くと必ず子供を見つけ出せるという話もある。

子供の魂だけでなく、大人の弱った魂を呼び戻す呪いに使う場合もある。

このような枡の利用法は肉体から遊離しようとする魂を呼び戻す行為

つまりタマヨビ(魂呼び)、タマヨバイ(魂呼ばい)のことであり、

枡の呪力は魂の再生に通じる機能を秘めているといえる」

なぜ節分に豆を枡に入れて行うのか、ということが良く分かりますのと枡にはこのような力があるという言い伝えがあるわけです。
ちなみに「呪物」とは「神聖な物」という意味で決して「呪いの道具」ではありません。
ここはお間違いなく。

さあ、みなさんも枡で乾杯して病魔退散、無病息災でまいりましょう！

株式会社マル仁
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